勤労感謝の日の手紙を子供に書こうねと言って考えたこと!自分の家事は勤労?

勤労感謝の日

『勤労感謝の日』を子供が知ったのは幼稚園の時でした。

『働いてくれるお父さん、お母さんにありがとう、って言うんだよね?』と、

言われ、そのまま『外で働いてお金を稼いで来てくれる人』

に感謝をする日、という認識にスライドしました。

 

だから『お父さんに、いつもありがとう』っていう

お手紙を書いて渡そうね、と提案したのです。

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勤労”していない人はいない、と思うんですよ

でも、子供が寝静まったあとに思ったのは、

『おかしいなぁ、私も家事はしてるけど、お金にはならないよなー。

これって働いていない、っていうことなのかな?

評価されないのかな?!』とうじうじと考えてしまったのです。

 

当時の我が家の生命線は確かに夫のお給料でした。

私は当時夫の転勤と妊娠・出産・育児で

離職したために専業主婦だったのです。

 

それを卑下したことはなかったけど、

でも『勤労=お金』かぁと思うと切なくなってしまいました。

稼いで来てくれる人に感謝をするのは当然です。

 

でもお金を『稼ぐ=経済活動』のみが評価されるのは

かなり悔しいなぁ、と思ったのでした。

 

働きたくても、働けない状態、稼げない状態の人は確かにいるんですよ。

私はちょうどエアポケットのように

その沼にはまってもがいていたんだなぁ、と思います。

”勤労”の何に感謝をするのか、ということ

昔は、お父さんが外で働いて、お母さんが家を守る、

という考えがあたりまえでした。

両親がそうだったので、そういうものだと思っていました。

 

母はバリバリの専業主婦だったので、とても忙しく

立ち働いており、家は常にとても快適でした。

だから当然そういう『生き方もある』と思っていたのですが。

 

世の中は変遷し『お金を稼がない=経済活動をしない=働いていない』、

つまり専業主婦は『寄生虫』呼ばわりをされ始めていたのでした。

 

しかしその頃は幼稚園の子供二人を抱え、

いつ転勤があるかもわからないような夫との暮らしで、

自分が働きに出ることの見通しは立ちませんでした。

 

今だったらインターネットを活用した

在宅ワークもあるでしょうし、仕事探しも楽だったとおもいますが、

当時はシステムがそこまで整っていませんでした。。

 

勤労、お金を稼ぐことに対する感謝は解るけれど、それ以外を

全てばっさり切り捨てるような時代は怖いな、と思いました。

働けることに感謝したい

子供が成長して、その学校のために夫が単身赴任をするようになったことで、

私もようやく外に働きに出られるようになりました。

 

『お金を稼げるって楽しい!』と思うのです。

 

今の世の中ではそれがあたりまえだし、

お金が稼げると、心に余裕が生まれます。

 

かつての自分のように、働きたくてもできなかった頃の、

飢えるような感じがなくなり、家事は手抜きになりますが、

それでも不快なわけではありません。

 

『勤労感謝の日』という言葉を見て思ったのは、

『働けること』に感謝をしたい、ということなのです。

 

家族も自分もみな健康で、息子たちはそれぞれ自分の

出来ることで家事を分担するようになったこと。

 

そして自分にもできる仕事がみつかってのびのび

働けている今は、とても幸せだと思うのです。

 

我が家は息子が二人います。

彼らが大人になって働くころには、夫婦共働きがあたりまえでしょう。

 

しかし、いずれにせよ妊娠出産という節目には

息子たちが一家を背負う事になります。

 

そうした時に働くことや家のことについて、きちんと

分かち合えるような、お互いに感謝しあえるような人になってほしい、

と思って小さいころから育ててきました。

 

自分が専業主婦でいて悔しい思いをしてきた時期を思うと、

そういう気持ちを息子らのパートナーに味わってほしくないのです。

 

働けることに感謝したい。でも家事をこなすという労働に対しても、

きちんとした評価がなされる世の中であってほしい、と思うのです。

 

稼ぐことと同様に、生活環境を整えて暮らしていくための

労力は正しく評価される、そんな未来になってくれるよう、

とりあえず目の前の息子たちに教育をしていかなければなと思っています。

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